ご無沙汰しております。2017年7月18日の『あさイチ』は夏のポイント『冷やすスゴ技Q』です。
化粧崩れを何とかしたい!
夏のお悩み「化粧くずれ」。私は正直、これが嫌なのでノーメークなんですが・・・。そもそも夏は汗でメークが落ちやすいのに加えて皮脂が冬の1.5倍も出るのでファンデーションと混ざって化粧崩れが起きるんです。
朝きちんと化粧するだけで化粧直しは必要なし!ポイントはいかにリキッドファンデーションをピタッと肌に密着させるかということ。
そのためには30個入り300円程度のお徳用スポンジを水に浸して、保存容器ごと冷蔵庫で冷やします。数日分まとめて冷やしてOKです。使う時には固く絞ります。『ぬらし冷やしスポンジ』の完成です。
下地を塗った顔にリキッドファンデーションを置いて、ぬらし冷やしスポンジで薄く伸ばします。しみやくまなど気になる部分は上から重ねづけしてタップします。
冷やしたスポンジを使うことで汗の分泌が抑えられるので、ファンデーションが皮膚にくっつきやすくなります。
メークのキープ力を増やすポイントは2つ。まずはおしろいで皮脂を吸着して、日中肌表面をサラサラに保ちます。崩れやすいTゾーンはパフでしっかり押さえ、そのほかはブラシでふわっと塗りましょう。
もう1つはミストタイプの化粧水。直接かけるのではなく頭上に吹きかけて自分から当たりに行きます。肌で細かいミストを感じたら、手のひらでしっかり密着させましょう。これで崩れない冷やしメークの完成です!
ちなみにBBクリームでもOKだそうですよ。ファンデーションは固形よりも液体の方が、部屋も涼しいところで化粧するのがおすすめです。
寝つきの悪い夜には・・・
夏に寝つきが悪いという人は約3人に1人。結構多いんですね。私はエアコンをタイマーにするのをやめました。途中で暑くなって起きちゃうと余計に寝不足になっちゃうんです。
寝つきが悪い人はもしかすると体温が高いのかも?そんな人には入浴が大切です。寝る30分ほど前に40℃以下のぬるま湯につかると、深部体温が上がります。深部体温は上がるとと下がりやすい性質があるので、体温が下がりやすくなるんです。
また、お風呂に入った後は薄着で扇風機で汗を効果的に蒸発させましょう。汗をしっかり拭いてしまうと蒸発しないので体温が下がりません。汗が気になる人は湿ったタオルで拭きましょう。
お風呂上りに冷房の効いた部屋に入ってしまうと、体の表面だけが一気に冷えてしまって汗が止まって体温が下がりません。冷えた飲み物を飲むと口の中の冷気を感知するセンサーが汗を止めてしまいます。これも汗を止めてしまいます。
体のほてりが無くなるまでゆっくりとクールダウンするのがポイントです!汗はしっとりと書くのが目安です。どーっとかくのだけが汗ではありませんよ。
ぬるい飲み物を3分で冷やす方法!
飲み物の冷やし忘れやバーベキューなどでも使える3分で冷やす方法があります。塩を入れると氷水が冷えるのは聞いたことがありますが、効果的に冷やそうと思うと500gも必要なんだとか。
たかだか飲み物を冷やすためだけにそんなのはもったいない!塩を使わずお金もかけない方法があるんです。
氷水の中で回転させれば早く冷えるのも知っていますが、結構手が冷たくなります。そこで、輪ゴムを3本ほど繋いでペットボトルの下に通して回転させます。また、水と氷は1対1の量がベストです。
横に向けて中心をくり抜いた2ℓペットボトルで500㎖を冷やすのが一番楽チンで子供でも出来そうですよ。楽しく冷やしたら美味しさも倍増しますよね!
この方法は炭酸でもOK。縦に振ると空気と液体が混ざるので吹き出てしまいますが、横にして回転すると空気の層が上にずっとあるので吹きこぼれないんです!お父さん(我が家はお母さん)のビールもすぐに冷えますよ。
冷やしスイーツ!
材料はゼラチン・生クリーム・砂糖・100%ぶどうジュースだけです。
まず粉ゼラチンを水にふやかしておきます。鍋にはぶどうジュースと砂糖を入れて、弱火で混ぜながら砂糖を溶かして、周りに小さな泡が出たら火を止めます。ここに溶かしたゼラチンを入れて、全体を混ぜます。
最後に生クリームを入れて2~3回かき混ぜたら型に流し込みます。このまま冷やすだけで2層に分かれるんです。
室温で30分冷ましたら冷蔵庫で3時間冷やします。型から外す時はぬるま湯につけてお皿で蓋をして上下に揺らします。すると、底の部分だけムース状・上の部分はゼリーの2層に!
その理由は生クリームに含まれる乳たんぱく質が酸によって固まるから。この固まった部分が型の上に集まったんですね。
メロンソーダやコーヒーで作ってもレモン汁を入れればキレイな2層になります。もちろんオレンジジュースやりんごジュースならそのままでもOKですよ。