2月はバレンタインデーが終われば気になってくるのが花粉症。毎年の憂鬱な時期がやってきました・・・。
花粉症予想
スギ花粉前線の予想
日本気象協会の発表では、2017年のスギ花粉前線の予想は下の図のようになっています。
出典:https://tenki.jp/pollen/expectation/
もうジワジワ飛んできてるんですね。私はそこまで症状がひどくはないですが、それでも目はかゆいし鼻はズルズル・・・。マスクの中は見せれたものではありません。
花粉のピーク予想
スギ花粉とヒノキ花粉のピークは花粉シーズンの気温に左右されるそうなんですが、今年は平年並みかやや高いぐらいなので、ピークの時期も平年と同じような時期になります。
主要都市のピーク予想は以下の通りです。
出典:https://tenki.jp/pollen/expectation/
要するに、3・4月はずーっと涙目・鼻声なんですね。
飛散量予想
さらに前シーズンに比べた飛散量は2016年夏の気温に左右されますが、九州・四国・近畿・東海地方では高温・多照で花芽がたくさん形成される気象条件がそろってしまったので、非常の飛散量が多くなります。
一方で東北・関東ではやや少なめ、北海道では非常に少なくなります。
出典:https://tenki.jp/pollen/expectation/
日本気象協会のサイト『tenki.jp』の花粉情報は2017年2月1日にリニューアルしていて、これまでは主要エリア138地域の花粉情報でしたが、市区町村ごと1652地域へと拡大しているので、自分の地域の花粉情報が分かりやすくなりました。
風邪?花粉症?見極めのポイント
ちなみに、まだ花粉症になっていない方もこの時期は風邪と間違えてしまいがち。鼻水が続くと花粉症の可能性も出てきます。
風邪の場合はねばっとした黄色や青色の鼻水とともにのどの痛みや発熱・咳などの症状がだいたい1週間程度続きますが、花粉症の場合はサラサラの水っぽい透明の鼻水と共に目のかゆみが出てくるのが特徴です。
おそらく風邪だろうと思っていても、『気づかないうちに垂れてくる』ような鼻水が長引く時は病院に行くことをお勧めします。
花粉症対策の市販薬
初めて症状が出た時には病院に行くのがおすすめですが、自分のアレルゲンが分かっていたり、症状が軽かったり、他の病気がない人は市販薬を試してみるのも一つの方法です。
抗ヒスタミン剤
くしゃみや鼻水を押さえる薬は、その原因であるヒスタミンに直接作用する抗ヒスタミン薬がメイン。この抗ヒスタミン薬には発売された時期によって、第一世代と第二世代に分かれていています。
第一世代は即効性がありますが眠気などの副作用が強く、第二世代は第一世代に比べれが副作用が少ない分効き目も緩やかになります。
主な第一世代抗ヒスタミン薬は以下のものです。
【指定第2類医薬品】プレコール持続性鼻炎カプセルLX 40カプセル
主な第二世代抗ヒスタミン薬は以下のものです。
【第2類医薬品】アレグラFX 28錠 ※セルフメディケーション税制対象商品
【第2類医薬品】アレジオン10 12錠 ※セルフメディケーション税制対象商品