2017年7月19日の『ソレダメ!~あなたの常識は非常識!?~』は2時間SPです。放送予定内容は、
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全国焼きそば大調査!日本一の焼きそば作り方を公開!コツさえ分かれば簡単!名店の店主に学ぶ家庭でカンタン「おうち焼きそばの格上げ方」とは?全国で盛り上がりを見せているご当地焼きそば!
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美味しい夏野菜の見分け方!鮮やかな色が食欲を刺激する夏野菜!「野菜界の池上彰」が、美味しい夏野菜の目利き法や正しい保存法、夏に効果的な食べ方を伝授!
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夏のお出かけに着たい「浴衣のソレマル塾」
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汗と匂いにさよなら!サンダル&帽子の汚れが簡単に落ちるスゴ技。洗濯新常識!夏の洗いにくい帽子・サンダル・タオルケットのソレマルな洗い方とは?
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スタジオ衝撃!気持ちいいぐらいすんなり取れる?割った卵に入ってしまった殻を簡単に取る方法!
です。
出演者はMCにオードリー若林正恭さん、高橋真麻さん、レギュラーにオードリー春日俊彰さん、ゲストに井上和香さん、小籔千豊さん、松本明子さん、八代亜紀さんです。
放送内容は随時更新します。
今すぐ試したくなる新常識
1.棒アイスを食べる時は?
溶けたアイスで手がベタベタになること、多いですよね。子供に食べさせる時には特に大変!普通は棒側から袋を開けますが、アイス側から開けて袋の上から棒を持てばいいんです。こうすることで溶けたアイスが袋の中に溜まりますよ。
2.カルシウムを多くとるには?
煮魚にする時にレモン果汁を加えるとカルシウムをより多くとることが出来ます。レモン汁のクエン酸で小骨からカルシウムが溶け出して、骨を食べなくてもカルシウムを摂取できるんです。
タイやカレイのような骨の大きな魚に効果的で、レモン果汁を大さじ1杯を切り身1つにつき1杯加えましょう。加えるだけで約13%アップしますよ。
味は酸っぱくならず、反対に塩気の角が取れてまろやかになるそうです。一度お試しあれ!
3.卵を割って殻が入ってしまったら?
器に殻が入ってしまった時、箸で取ろうとするとなかなか取れないですよね。水で濡らした指で取れば、水と卵の殻の間に表面張力が作用してくっついてくるんです。これ、簡単なのに感動技です!
4.ペットボトル飲料を凍らせる時は?
夏になるとペットボトルの飲み物を凍らせることがありますが、飲みたい時にカチカチで飲めなかったりすることがありますよね。
ペットボトルを凍らせる時はそのまま凍らせずに、半分量を斜めに凍らせてから残りを戻せば美味しく飲めます。この方法だと飲み始めが薄くなることもありませんよ。
5.カニカマを一瞬でほぐすには?
普通は1本1本手でほぐしますが、箸をコロコロ転がせば一瞬でほぐせます。箸を3本にすると表面積が増えて広がりやすいので、ゴムで巻いてコロコロしましょう。
6.ボタンが取れそうな時は?
急いでいるのに糸がほつれてボタンが取れそうな時は、透明なマニキュアを塗りましょう。マニキュアには皮膜形成材が含まれているので、ほつれた糸が固まります。
接着剤よりも早く乾きやすく、手を汚さずに糸を補強できるのがポイントです。「どこのお宅にもあるので・・・」という説明でしたが、我が家にはないな・・・。
7.ふすまの角のホコリを取るには?
掃除機でなかなか取れないふすまの角のホコリ。結局手で取ったりしていますが、輪ゴムを置いてふすまをゴロゴロすればホコリが絡め取れます。あとは輪ゴムごと捨てるだけ!・・・ゴムは回収かな。
8.日焼けした日のお風呂は?
日焼けでヒリヒリしてお風呂が痛い時は、紅茶をお風呂に入れましょう。紅茶に含まれるタンニンが肌の炎症を沈めてくれます。
紅茶風呂の時はお湯の温度をぬるめの37℃にして、濃い目の紅茶をティーポット1杯分(約450ml)作ります。あとは作った紅茶をお風呂に入れるだけ!
紅茶を入れた後のティーバッグで肌をパッティングすればより効果的ですよ。子供がやりたいって言いそうですね。
プロが伝授!汗とニオイの悩み解消
1.汗をかいた服のニオイが倍増する!?
汗をかいた洗濯物はすぐに洗濯機に入れてしまいますが、菌がどんどん増えてしまうんです。だから本来は取れるニオイが取れないほど増殖してしまうんです。
通気性のいい洗濯かごに入れて、温度を上げないようにしましょう。なるべく早く洗濯しましょうね。・・・私ね。
2.洗濯しても服が臭う時は?
洗濯物を干す時には干して濡れているうちに消臭除菌スプレーをかけましょう。日光だけでななかなか全ての菌を退治できないので、除菌効果のあるスプレーを使うことが非常に効果的になります。
3.サンダルの汗染みが落ちる!?
ボディソープで落とせるんです。サンダルに染みの原因は汗や皮脂で、皮脂汚れに特化したボディソープが効果的なんです。
ボディソープをつけて歯ブラシでゴシゴシこするときれいに取れるようですが、素材によってはダメになってしまうものもあるので、捨てようか悩んでから試した方がいいかもしれませんね。
4.帽子の汗染みを取るには?
型崩れしてしまいそうでなかなか洗えない帽子。インタビューでは布製でも1年で捨ててしまうと言っていましたが、確かに麦わら帽子はどうしようも出来ないけれど布なら洗っちゃうかな。
型崩れ防止にザルを使って泡のハンドソープで洗えば、繊維を痛めにくくすすぎも簡単に出来ちゃいます。洗った後もザルをつけたまま干せば型崩れ防止になります。子供は毎回ビチョビチョなぐらい汗をかくので、洗ってあげられるのはありがたいですね。
5.汗染みのついたシーツを洗う時は?
シーツを無造作に洗濯機に入れてしまうと、外側しか洗えません。じゃばら折りにして洗濯機に入れると、全ての面に隙間が出来るので洗剤が隅々まで入ってきれいに洗えます。
また、シーツは柔らかい素材で出来ているのでネットに入れて洗えば痛まず長持ちしますよ。
家の焼きそばが激ウマになる新常識!
夏休みになると困るのが子供のお昼ご飯。毎日冷たい麺でも飽きちゃうし、みんな好きなのもあって焼きそばをよく作りますが、家で作るとベチャっとしてしまってお店とはやっぱり違いますよね。
今回は焼きそばの名店が家庭で激うま焼きそばを作るポイントを教えてくれます。また、ご当地焼きそばからも家庭で格上げできる技がありますよ!
シンプル焼きそばを美味しくするには?
麻布十番にある浪花家総本店。このお店では麺は細めの蒸し麺を使ってキャベツと麺をほぼ同時に炒めます。
常に箸を動かして塩コショウをしたら、酸味の強いウスターソースをかけてすぐに火を止めます。火をかける時間はたったの1分半!ここに紅ショウガと青のりをかけるだけです。
特にここというポイントはありませんでしたが、美味しさの秘密は近所のおそば屋さんから分けてもらう揚げ玉で、これを最初に鍋に入れるんです。車海老だけを揚げているので香りがいいんです。家庭でも揚げ玉を入れれがコクが増すそうですよ。
高級店に学ぶ格上げ技!
ホテルニューオータニでは焼きそばがなんと3500円!
その作り方はキャベツ・ピーマン・たけのこを炒めて、ここに軽くソテーした佐賀牛の最高級もも肉を入れます。中太麺を茹でたら、濃厚でスパイシーな特製ソースを加えます。これを鉄板に乗せれば完成です。
ホテルニューオータニではお肉を焼く前にはアゴ出汁と海鮮のタレでマリネをしていますが、家庭ではいつもの豚バラ肉を使う時も炒める前にみりんを入れるとお肉が柔らかくなって風味がよくなります。・・・これならあります!
北海道の「塩やきそば」
ホタテの煮汁ベースの塩焼きそば。北海道ならではですよね。家庭で作る時には市販の麵とキャベツ・玉ねぎを炒めたら、メインの具にカニカマを入れます。柔らかい食感が焼きそばにぴったりで、炒めるとカニの風味も広がります。
肝心の塩だれは、1人前白だし30㎖(10倍濃縮の原液)にオイスターソース小さじ1程度入れます。他の調味料はいらないので簡単ですね。
青森県の「つゆやきそば」
豚バラ肉とキャベツと揚げ玉の入った焼きそばにそばつゆをかけたもの。元々は冷めた焼きそばを美味しくするために考案されたそう。
自宅でも焼きそばに麺つゆをかけるだけで簡単に出来るので、大量に作ってしまった次の日に試したいな。
静岡県の「富士宮やきそば」
味のポイントはだし粉と呼ばれるサバやイワシなどの削り節。家庭では粉末の和風だしの素でも魚の風味がアップします。いつもの焼きそばが一味変わりますよ。
岡山県の「インディアン焼きそば」
豚肉・キャベツ・麺を炒めるまでは普通と一緒ですが、ここに自家製の辛口カレーにウスターソース・ケチャップなどを混ぜたカレーソースと炒めたトマトをトッピングします。地元ではビールのお供に食べる人が多いそうですよ。
家庭で作る際はソースを使わずにレトルトカレーを直接投入します。カレーは焦げると苦味が出るので、軽く炒めるようにしましょう。あとは半熟の卵焼きと炒めたトマトをトッピングしましょう。
普段の焼きそばとは全く違うので、バリエーションとしていいですよね。
沖縄県の「ケチャップ焼きそば」
具がスパムとゴーヤのケチャップ味の焼きそば。家庭でもナポリタン風焼きそばが意外にも美味しいんです。
都内屈指の名店に学ぶ最強技!
新高島平にある「あぺたいと本店」。週末には焼きそばをほおばるお客さんでいっぱいです。このお店では大き目の豚肉を鉄板に置いたら、中太の生麵を茹でて 豚肉の周りに広げます。
ここからがポイントで、強火の鉄板で麺を焼いたまま3分近くたってからお好み焼きのようにひっくり返します。もう片面も同じように焼いてパリパリにします。
麺を鉄板の隅によけたらもやしとネギを投入して、野菜の上に麺を乗せて蒸し焼きにします。ここに甘みのあるソースをかけたら、ここで混ぜて完成です。「これが本当の焼きそばです!」と店主さんは言っています。トッピングは生卵!
家庭で作る際は、普通の豚バラ肉と残り物野菜で作れます。材料は市販の蒸し麺と豚バラ肉、もやし、ネギだけ。
まず蒸し麺をお皿に乗せて、ラップをせずに電子レンジで1分間温めます。蒸し麺の水分を適度に飛ばすのがポイントです。
これを油を入れたフライパンに入れてそのまま焼きます。触ってはいけません。わきの開いているところで豚肉を焼いて、うまみを麺に吸わせます。豚肉は焼けたら一旦お皿に戻します。
麺はもうそろそろいいかなと思っても我慢!強火で片面を約3分焼きましょう。ひっくり返したら裏側も2分間しっかり焼きます。ここで火は消します。
火を消したフライパンにもやしと一度焼いた豚肉を入れ、その上に焼いた麵を乗せます。次に特製ソースを作ります。材料は付属の粉末ソースの半分に水大さじ2、しょうゆ大さじ1、ウスターソース大さじ1。
このソースを麺にまんべんなくかけたら、ゆっくりと時間をかけてほぐします。この時点ではまだ火はつけていません。通常は火をつけたままでソースを絡めていきますが、フライパンが熱すぎると液体ソースが一瞬で蒸発してしまいます。だからこびりついてしまうんです。
麺が完全にほぐれたら火をつけ、ソースと麺を絡めます。ソースを完全に飛ばすように混ぜましょう。最後に小口ネギを加えて、お皿に盛り付けたら生卵を乗せて完成です!
これなら料理が得意じゃない私でも作れそうです!よし、夏休みに作るよ!!