2017年11月15日の『ソレダメ!~あなたの常識は非常識!?~』の放送予定内容は、
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野菜の切り方ひとつで大違い!野菜の切り方を見直そう!栄養を効果的に取れる野菜の調理法・栄養を捨てない調理法
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とんかつVS生姜焼きの豚肉頂上決戦!とんかつの衣をはがれにくくするには!?生姜焼きの厚切り・薄切りの料理法!それぞれの格上げ技とは!?
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冬でもスッキリ!足のむくみ解消…『第二の心臓』と呼ばれるふくらはぎのむくみ。専門家が教える最新のむくみ対策!
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肩こり・腰痛・バストアップ!おっぱい体操…女性だけでなく男性にも効果的なおっぱい体操!胸を揉めば肩こりや腰痛改善、さらには小顔効果までも期待できる!
です。
出演者はオードリー若林正恭さん、春日俊彰さん、高橋真麻さん、ゲストに上田竜也さん、小籔千豊さん、瀬川瑛子さん、NEWS増田貴久さん、若槻千夏さんです。
放送内容は随時更新します。
日常がより快適になるソレマル新常識7連発
1.毛布を早く乾かすには?
洗濯した毛布を乾かす時は三角形にずらして干すと早く乾きます。実は毛布は脱水してもかなり水分が残っているんです。
普通に四角に干すと降りてきた水分が抜けにくいんですが、三角形に干すと水分が角にだけ溜まりやすくなって水はけが良くなるんです。この方法だと通常よりも半分ほどの時間で乾くそうですよ!
これからの寒い時期は特に乾きにくいので、これは試してみたいですね。
2.ホットプレートで作れる高級料理とは?
自宅で簡単にホットプレートで湯葉が作れるんです。まずホットプレートに豆乳を入れて温度を140℃に設定し、全体が温まるまで5分待ちます。
すると、ホットプレートサイズの大きな湯葉が作れるんです!これ、ちょっと嬉しいですよね。約40秒に1回のペースで湯葉が出来るので、家族と一緒に楽しめます。
うちわで扇ぐとより早く出来ますよ。ポン酢などをつけて食べると自宅で高級料理が楽しめますね。
3.魚グリルの臭いを取るには?
焼き魚をグリルで作る時に気になるのは臭い。換気扇を回してもなかなか臭いが取れないんですよね。
そんな時は使い終わった紅茶のティーバッグをグリルの水を張る部分に入れると臭いが取れるんです。通常の部屋の臭いと変わらないぐらい気にならないんです。
紅茶の茶葉には細かい穴が開いていて、出てくる臭い分子を吸着してくれるんです。さらに紅茶に含まれるカテキンにも消臭効果がので、最適なんですね。
我が家は水を張るタイプではないので、燃えちゃって使えません。水を張るタイプでも気をつけて試してみてくださいね。
4.肩こり予防になる吊革の持ち方は?
電車通勤で吊革を持つ時に人差し指と親指を外すと肩こり予防になります。吊革を持つには最小限の力でいいんですが、全ての指で握ると腕・肩・背中に力が入ってしまいます。
特に人差し指と親指は物をつかむ力が強いので、多くの筋肉が必要になるんです。なので、この2本を離すだけで余分な力が入らずに肩こり予防になるんです。
5.羽毛布団のフワフワを保つには?
朝起きた時に羽毛布団は整えるだけですが、丸めて潰すとフワフワがキープできるんです。
羽毛布団は寝ている時に大量の汗を吸収しているので、そのまま使い続けると汗の塩分や油分で羽毛が固められて、羽毛がヘタってしまいます。
布団を潰すことで汗を吸った空気を追い出して、フワフワ状態を保つことが出来ます。ポイントは30秒ほどやさしく潰して中の湿気を逃がすことですよ。
6.ホテルのカリカリベーコンを簡単に作るには?
フライパンで焼いただけではなかなかうまく作れないカリカリベーコン。キッチンペーパーで挟んで電子レンジでチンするだけで簡単に作れちゃうんです!
ベーコン2枚の場合、ベーコンをキッチンペーパー2枚で挟んで500Wで3分30秒待つだけ。見た感じはおつまみにしたいようなカリカリさでした。
7.停電の時にランプを作るには?
ツナ缶とティッシュがあればランプが作れます。この方法はアルコールランプの応用なんです。
ティッシュをひも状になる様に丸めて真ん中でちぎり、ツナ缶の蓋を取ってティッシュを差し込んで油が浸透するまで5分待ちます。あとはティッシュに火をつけるだけで完成!
時間は1時間程度は持ちます。さらに、使い終わった後のツナ缶も食べられるので非常時には持って来いですね。
栄養を捨てない野菜の切り方
1.にんじんの栄養を捨てない切り方
にんじんに風邪予防に必要なβカロテンを豊富に含んでいます。そんなβカロテンを逃さず摂取できる切り方は『乱切り』。
βカロテンはにんじんの部位によって含まれる量が違って、皮の部分に多く含まれるんです。他にも皮にはポリフェノールが多いので、皮を剥かずに食べるのがお得なんです。
ただし、にんじんを生で食べるとβカロテンの吸収率はわずか8%。風邪予防に食べるなら『皮きにんじんのオイル煮』がおすすめです。油と一緒に食べることで、吸収率が70%にまで上がるんです!
作り方は鍋にオリーブオイル・にんじん・塩を入れて、約20分間弱火で煮るだけですよ。
2.ピーマンの栄養を捨てない切り方
ピーマンにはビタミンCやβカロテンが豊富で、ビタミンCはレモンの3倍も入っているんです。そんなビタミンCとβカロテンがより多く摂れる切り方は『縦切り』です。
ピーマンの細胞は縦に並んでいるので、縦に切ると中の栄養や成分が維持できます。逆に輪切りにすると細胞を断ち切ってしまうので栄養が出て行ってしまいます。
そんなピーマンにはこれから冬に嬉しい冷え性改善効果があります。血液をサラサラにして血行を良くする効果のピラジンが含まれていて、この成分は普段捨ててしまうワタと種に豊富に含まれているんです。
ピラジンを残らず食べれる料理が『ワタ付きピーマンの肉詰め』。ワタが付いたままだと肉がしっかりついて剥がれにくく、種も気にならないそうですよ。
3.ブロッコリーの栄養を捨てない切り方
年末年始にはお酒を飲む機会が増えて肝臓にも負担がかかりますが、そんな時におすすめなのがブロッコリー。ブロッコリーには肝機能を高めたり老化防止や美肌が期待できるスルフォラファンが多く含まれています。
このスルフォラファンを効率的に摂取するには、ブロッコリーを切って5分放置してから茹でるのがポイントです。
ブロッコリーを切った直後はスルフォラファンはほとんどないんです。切った後、5分程放置している間に出来るんです。不思議な成分ですね。
4.ニラの栄養を捨てない切り方
ニラには疲労回復に効果のあるアリシンが豊富に含まれています。アリシンをより多く摂るには根元の方がおすすめ。反対に葉先の方はビタミン類が多くなっています。
さらに切り方にもポイントがあって、部位によって切り方を変えるのがソレマルなんです!根元に多いアリシンは細かく刻むと酵素が働いて、吸収率がアップします。なので『根元はみじん切り』がおすすめ。
一方で、葉先に多いビタミン類は細かく刻むと調理中に流れ出て失われてしまうので、『葉先はざく切り』がおすすめです。
『ニラレバ炒め』を作る時は、根元をみじん切りにしたニラとレバーを一緒に食べればビタミンB1の吸収率が10倍もアップしますよ!食感は葉先で楽しみましょう。
5.ごぼうの栄養を捨てない切り方
ごぼうには脂肪を溜まりにくくするクロロゲン酸が豊富に含まれています。このクロロゲン酸を効率よく摂取するには、ごぼうを大きく切って調理します。
ささがきごぼうにしてしまうと、調理中にクロロゲン酸が逃げやすくなってしまうんです。水に溶けやすいんですね。